ディスプレイベースの進捗
今日までの3連休を利用してディスプレイベースの塗装を進めました。一つ目のベースにマスキングゾルを使ってマスキングを行い、二つ目のベースを水性サーフェイサーで二度塗りをした後にこちらもマスキング。マスキングゾルとは、塗って使える「マスキング液」とも云うべきもので、品名は「水溶性合成樹脂塗料」、種類は「ラテックスゴム」と云う物です。細かいところや今回のように凹んだ部分のマスキングに便利なのですが、液体と云うには粘度が高すぎて扱いづらいところもあります。マスキングゾルを塗るとどういう状態になるか、その場面の写真も撮ったはずなのですが、間違えて消してしまったようです。まあ、また使う機会はあるでしょう。
マスキングをしたのは、エアブラシ塗装をしたかったからで、塗装後がこちら。

ガンダムマーカーエアブラシシステムを使って、ヘビーガンメタリックを塗布しました。その名の通りメタリック色なので、光の当たり方によって色味が変化します。特にガンメタはその変化が激しいようで、下の写真は一部違った色に見えますが、全てガンメタで塗装しています。
ガンダムマーカーエアブラシシステムはペンのように塗るガンダムマーカーをエアブラシのように使うためのシステムで、部分塗装派の私にとってなくてはならない物です。このシステムを使うと、ペンのようにして塗るとムラが出てしまうところ、均一に塗ることができます。
今まではガンダムマーカーやエアブラシシステムの製造元であるGSIクレオスのMr.AIR SUPERというエア缶を使っていたのですが、行った量販店で販売されていなかったためタミヤのエア缶を購入、今回初めて使ってみました。エアブラシシステムのアタッチメントは問題なく使えましたが、Mr.AIRに比べて臭いが強いですね。Mr.AIRはほぼ無臭です。
ちなみにエアと云っても空気や酸素が入っているわけではなく、DMEというガスを使用しています。
さて、あとはゆっくり乾かせて、明日以降にマスキングゾルを剥がしてみます。